| 商品詳細このペン型浄水器は、信頼できない水源からの水を飲めるまでに浄化します。原理は、真水と塩を電気分解して混合オキシダント殺菌液を生成。これを未処理水に注ぎ入れれば、大腸菌・レジオネラ菌などが殺菌され、安全な水を作ることができます。さらに、このペン型浄水器の特徴である「安全表示ストリップ」を使えば、処理された水が飲み水として安全かどうかを確認することができます。EPA（米国環境保護局）の基準をクリアした確かな品質です。 （海水を飲み水に変えることはできません）◆ウィルス/バクテリア15分 ジアルディア30分 クリプトスポリジウム4時間で殺菌処理します。サイズ180×25mm 重量約99g（本体部分）使用電池C123リチウム電池×2個作動可能温度−6℃から54℃耐水性水深18mに耐えられます有効性・原生動物：○・バクテリア：○・ウイルス：○・微粒子：×・化学薬品/毒素：○（＊）関連商品情報▼その他の浄水器・ウォーターワークスEX・スウィートウォーターマイクロフィルター・ストロー浄水器mizu-Q・粉末除菌剤AQUAQU・携帯用浄水器DX（＊）除草剤・殺虫剤や揮発性有機化合物などの化学汚染物質を減らしますが、高濃度の化学物質や重金属からの汚染を保護するものではありません。鉱山の選鉱堆積池や大規模農園の近くの水源は避けてください。■MIOX（混合オキシダント）について1982年に米国MIOX社の母体であるLATA（ロスアラモス技術連合）がアメリカ国防省から、水を殺菌して安全な飲料水をつくる装置の開発を依頼され、水と塩を原料にして電気分解により混合オキシダント殺菌液を生成する方法を開発しました。この混合オキシダント殺菌液は、殺菌効果で塩素の約2倍、殺菌速度は約3500倍と非常に強力です。素早い殺菌と長時間の殺菌残留に優れ、安全で新鮮、且つ安定した品質の殺菌液です。現在問題になっているO-157、レジオネラ菌、ジアルディア、クリプトスポリジウムなどの殺菌が可能です。トリハロメタン等の発ガン物質も軽減することが確認されております。1994年に独立したMIOX社は、この生成装置を、世界中の都市の上水道施設1千ヶ所に取付けた実績があります。MSRはMIOX社との間で、携行サイズのMIOX 混合オキシダント生成装置を開発する権利を得ました。「MSR MIOX 浄水器」は、未処理の真水と塩から塩水を生成し、その溶液中に少量の電荷を通すことで、強力な混合オキシダントを生成します。これを未処理水に注ぎ入れれば、ヨウ素でも殺菌することができない、大腸菌やウィルス、バクテリア、ジアルディア（※）、クリプトスポリジウム（※）を不活性化し、安全な水の出来上がりです。もちろんEPA（米国環境保護局）の基準を満たしている浄水器です。その試作品はフィールドテストとして、米海兵隊がアフガニフスタンで使用し、成果を確認しました。 ■Giardia Lamblia （ジアルディア・ランブリア）ジアルディア・ランブリア鞭毛虫と呼ばれる寄生虫が水の中にいて人間に感染します。この寄生虫は動物たちの多くが体内に宿し、魚類、鳥類、爬虫類、哺乳類でも見つかっています。この寄生虫は2段階のライフサイクルを持っています。活発な第一段階は栄養型と呼ばれ、栄養を取りながら繁殖します。第二段階は休眠状態の包嚢の働きで、この包嚢も便とともに排泄されるが、耐久性があり、外部の環境でも生き抜くことが出来て、とりわけ冷たい水の中では包嚢は何ヶ月も生き続けることができます。このわずかな包嚢が人の腸に取り込まれるだけで、感染を引き起こします。このジアルディア症は、自然界においても人間の体内でも、なかなか根絶しない病気で、致死性はないものの、体を衰弱させる不快な症状を起こし、慢性化することが多くなっています。今のところ海外旅行者からの発病の報告が多いものの、厚生労働省の水質関係情報では、国内の河川で検出されている情報が見られます。症状として下痢があげられ、1日5〜10回の排便があり、悪臭を放つ緩い、大量の大便。さらに吐き気、嘔吐、食欲不振、頭痛、微熱を起こす場合があります。激しい症状は7日から21日ほど続く場合があり、慢性的になったり、ぶり返すこともあります。 ■Cryptosoridia （クリプトスポリジウム）クリプトスポリジウムは人間や哺乳動物（ウシ、ブタ、イヌ、ネコ等）の消化管内で増殖し、感染症をもたらします。これらの感染した動物の糞便に混じってクリプトスポリジウムのオーシストが環境中に排出され、オーシストを経口摂取することにより感染症が拡大します。クリプトスポリジウムの複雑な発育環における虫体の一つをオーシストと呼びます。潜伏期間は4〜5日程度。感染すると、腹痛を伴う水様下痢が3日から1週間程度持続し、嘔吐や発熱を伴うこともあります。北米ミルウォーキーで40万人以上が感染した事例など、海外でいくつかの事例が報告されています。これらの寄生虫の除去方法としては、膜濾過法、緩速濾過法、急速濾過法等の物理的方法と、ウィルス、バクテリア、各種菌類を不活性化する方法があります。 上のページへ |
